DVD、ブルーレイを安く購入するためにー本体価格ー
■ 本体価格
まずは本体価格からみていきましょう。
最近は、出版不況の中でその原則もやや崩れつつありますが、書籍（電子書籍は除く）の世界では、新刊本を割引して販売することが禁じられています。これを再販制度といいます。
でも、ビデオの世界はそうではありません。自由競争に委ねられているのです。このことがあるからでしょうか、ビデオの価格についてあまり「定価」という言葉は使いません。一般にいう定価のことを「参考価格」と表現しています。
そんなわけで、ＤＶＤ，ブルーレイをより安く購入しようと思うなら、まずはＤＶＤ，ブルーレイが、参考価格からどれぐらい値引きして販売されているかを知らなければなりません。
（「はじめに」から続く）
■ 本体価格（その①）
◇ 本体価格を比較するためには
本体価格を比較するためには、ＤＶＤ，ブルーレイの販売サイトを見るのが１番です。
では、現在、国内にどのような販売サイトがあるのでしょうか。
ＤＶＤ販売サイトには、①アマゾン、楽天市場、ヤフーショッピングのような巨大マーケット、②各種通販サイト、③個別商店のサイト、③レンタルビデオ屋さんの販売サイト、④書店屋さんの販売サイト、⑤オークションサイトなどがあります。
アマゾン、楽天市場、ヤフーショッピングは個別販売サイトの集合体です。いろんな販売店が出店しています。ヤフーショッピングを見ると、ビデオや書籍販売でも大手といえる「セブンネットショッピング」や「ＴＳＵＴＡＹＡonline」も出店しています。
さすがに、書店サイトの大手である紀伊国屋ＷＥＢなどは出店していませんが、私はこの３つのサイトをみれば、国内のＤＶＤ、ブルーレイサイトの７割方はフォローできるのではないかと見ています（統計はありませんが・・・）。
どんな販売サイトがあるかの詳細は、別ページに掲げましたので、興味のある方はそちらをご覧ください（→コチラ）。
◇ 本体価格の最安値店は？
これらの販売サイトで、ＤＶＤの本体価格を比較していくと、最安値価格をめぐって、各店舗がはげしくつばぜり合いをしているのがわかります。
まずは、なんといってもアマゾンですね。群を抜いています。まさに薄利多売商法で、書籍、ＤＶＤ、ＣＤの世界を席捲しています。一昔、二昔前のダイエーみたいなものでしょうか。
アマゾンの商売に、もう、中小商店は悲鳴をあげていますね。最近、国内の中小のリアル書店がネットサイトに押されて、どんどんつぶれていっているという新聞記事を読んだことがありますが、その昔、ダイエーの進出で地方の商店がどんどんつぶれて、商店街がさびれていった、あの光景が思い浮かびますね。
ビデオや書籍の世界が、アマゾンの寡占状態になることはあまりいい傾向とはいえないですよね。他のサイトも大いに独自性を発揮して、多様で魅力ある市場を形成してほしいものです。
それはさておき、アマゾンに続いて、楽天ブックス、ビデオレンタルのＤＭＭ.con、セブンネットショッピングといった大手サイト、ぐるぐる王国チェーン、ハピネットオンライン、Ｆｅｌｉｓｔａ玉光堂、ＪｏｓｈｉｎＷｅｂといった中小サイトが安値を競っています。
◇ 最安値店をみつけるために
ＤＶＤ、ブルーレイの本体価格の動向は、上にみてきたとおりですが、そのほかに最安値価格を見つけるために欠かせないことが２つあります。
その1つは、アマゾン内に出店している店舗の本体価格です。ときに新品をアマゾンよりも大幅に低く提示している店舗があるのです。
アマゾンの送料は無料ですが、アマゾン内に出店している店舗のＤＶＤ、ブルーレイ購入には基本的に送料がかかります。その送料を考慮してもアマゾンより安いことがあるのです。
また、アマゾン内の中古ＤＶＤの中にも新品同様のものが安く出店されていることがあります。
いま１つは、ヤフーオークション、楽天オークションなどのオークションサイトです（国内にどんなオークションサイトがあるかは→コチラ）。
これらのサイトを調べていくと、ＤＶＤの新品が思わない値段で買えることがあります。
それと最安値店を探す際の注意点をもう１つ。
楽天市場やヤフーショッピングには、同じ商店が同じＤＶＤやブルーレイを出店していることがありますが、販売代金が違う場合があるのです。たとえば、「ぐるぐる王国ＤＳ」は、楽天市場では同じＤＶＤを２９９３円で出店しているのに、ヤフーショッピングには２９９２円で出店していることが多く見受けられます。
次に、最近の実例をみながら、具体的な本体価格の動向を見ていきましょう（→本体価格②）。
まずは本体価格からみていきましょう。
最近は、出版不況の中でその原則もやや崩れつつありますが、書籍（電子書籍は除く）の世界では、新刊本を割引して販売することが禁じられています。これを再販制度といいます。
でも、ビデオの世界はそうではありません。自由競争に委ねられているのです。このことがあるからでしょうか、ビデオの価格についてあまり「定価」という言葉は使いません。一般にいう定価のことを「参考価格」と表現しています。
そんなわけで、ＤＶＤ，ブルーレイをより安く購入しようと思うなら、まずはＤＶＤ，ブルーレイが、参考価格からどれぐらい値引きして販売されているかを知らなければなりません。
■ 本体価格（その①）
◇ 本体価格を比較するためには
本体価格を比較するためには、ＤＶＤ，ブルーレイの販売サイトを見るのが１番です。
では、現在、国内にどのような販売サイトがあるのでしょうか。
ＤＶＤ販売サイトには、①アマゾン、楽天市場、ヤフーショッピングのような巨大マーケット、②各種通販サイト、③個別商店のサイト、③レンタルビデオ屋さんの販売サイト、④書店屋さんの販売サイト、⑤オークションサイトなどがあります。
アマゾン、楽天市場、ヤフーショッピングは個別販売サイトの集合体です。いろんな販売店が出店しています。ヤフーショッピングを見ると、ビデオや書籍販売でも大手といえる「セブンネットショッピング」や「ＴＳＵＴＡＹＡonline」も出店しています。
さすがに、書店サイトの大手である紀伊国屋ＷＥＢなどは出店していませんが、私はこの３つのサイトをみれば、国内のＤＶＤ、ブルーレイサイトの７割方はフォローできるのではないかと見ています（統計はありませんが・・・）。
どんな販売サイトがあるかの詳細は、別ページに掲げましたので、興味のある方はそちらをご覧ください（→コチラ）。
◇ 本体価格の最安値店は？
これらの販売サイトで、ＤＶＤの本体価格を比較していくと、最安値価格をめぐって、各店舗がはげしくつばぜり合いをしているのがわかります。
まずは、なんといってもアマゾンですね。群を抜いています。まさに薄利多売商法で、書籍、ＤＶＤ、ＣＤの世界を席捲しています。一昔、二昔前のダイエーみたいなものでしょうか。
アマゾンの商売に、もう、中小商店は悲鳴をあげていますね。最近、国内の中小のリアル書店がネットサイトに押されて、どんどんつぶれていっているという新聞記事を読んだことがありますが、その昔、ダイエーの進出で地方の商店がどんどんつぶれて、商店街がさびれていった、あの光景が思い浮かびますね。
ビデオや書籍の世界が、アマゾンの寡占状態になることはあまりいい傾向とはいえないですよね。他のサイトも大いに独自性を発揮して、多様で魅力ある市場を形成してほしいものです。
それはさておき、アマゾンに続いて、楽天ブックス、ビデオレンタルのＤＭＭ.con、セブンネットショッピングといった大手サイト、ぐるぐる王国チェーン、ハピネットオンライン、Ｆｅｌｉｓｔａ玉光堂、ＪｏｓｈｉｎＷｅｂといった中小サイトが安値を競っています。
◇ 最安値店をみつけるために
ＤＶＤ、ブルーレイの本体価格の動向は、上にみてきたとおりですが、そのほかに最安値価格を見つけるために欠かせないことが２つあります。
その1つは、アマゾン内に出店している店舗の本体価格です。ときに新品をアマゾンよりも大幅に低く提示している店舗があるのです。
アマゾンの送料は無料ですが、アマゾン内に出店している店舗のＤＶＤ、ブルーレイ購入には基本的に送料がかかります。その送料を考慮してもアマゾンより安いことがあるのです。
また、アマゾン内の中古ＤＶＤの中にも新品同様のものが安く出店されていることがあります。
いま１つは、ヤフーオークション、楽天オークションなどのオークションサイトです（国内にどんなオークションサイトがあるかは→コチラ）。
これらのサイトを調べていくと、ＤＶＤの新品が思わない値段で買えることがあります。
それと最安値店を探す際の注意点をもう１つ。
楽天市場やヤフーショッピングには、同じ商店が同じＤＶＤやブルーレイを出店していることがありますが、販売代金が違う場合があるのです。たとえば、「ぐるぐる王国ＤＳ」は、楽天市場では同じＤＶＤを２９９３円で出店しているのに、ヤフーショッピングには２９９２円で出店していることが多く見受けられます。
次に、最近の実例をみながら、具体的な本体価格の動向を見ていきましょう（→本体価格②）。
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